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劇場版プリティーリズムを見に行く

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プリティーリズムの劇場版、『劇場版 プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』を見に行ってきました。

http://prettyrhythm-movie.jp/

 

見に行くのには、なかなか悩んだんですよね。アニメ内容はあまりにも大人向けな内容すぎて、最近メチャクチャハマっているんですが、基本的にこれは女児向けアニメです。子供人気が無くなってこようと、公式が大きなお友達にすり寄ってこようとも、これは堂々たる女児向けアニメです。なので、メイン客層はもちろん女児。

ドラゴンボール』の映画や『ドラえもん』の映画を見に行くのとはわけが違う。ヘタすりゃ事案が発生する危険性も孕んでいるわけです。

 

映画の内容はテレビ放送のダンスCGの総集編だと前もって知らされていても、あの高クオリティのCGダンスは映画館で見れるってのは物凄く興味があるんです。だから映画のDVDやブルーレイを買ったって、映画館の満足度には適わなさそう。なので、どうにかして見に行きたい。

 

初めはレイトショーに行こうかと思いましたが、この映画は一番遅い時間帯でも18:40開始だったので全然レイトじゃない。年休を取って平日の昼間、ってのもちょっと難しい。それでちょっと悩んだ結果、休みの日の朝一に行こうという結論に達して、今日の朝早速行ってきたわけです。

 

大体観客は20人ほど。子供連れの家族が4組くらい、中学生くらいのグループが1組、大学生くらいのカップルが1組、そして自分という構成でした。予想通り、朝一はやっぱり客は少ない。この時間帯なら、次の冬の劇場版『アイカツ!』も安心して見に行けそうです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが映画の話です。

基本的には全体の7、8割はダンスCGの使い回し・・・もとい総集編です。歌番組みたいな形式で、プリリズの曲を紹介する感じですね。司会はモモとペンギン先生の2人で、観客がペアチア、ペアチャム、ペアとものマスコットたち。

自分の世代的には『速報!歌の大辞テン』とか『THE夜もヒッパレ』とかその辺の歌番組のイメージで、そういう歌番組のパロディ的な要素も結構ありました。画面が乱れるLIVEとか、3位の紹介前に11~20位を紹介するところとか。

 

大半が使い回しとはいえ、1ファンとしてはなかなか満足度は高かったと思います。

ダンスCGのプリズムショーがスクリーンで見れるのもそうですが、アニメ内でプリズムショーはストーリーの一部として扱われている都合上、カットインやキャラのセリフが多く入っていましたが、劇場版ではそういったストーリー要素を排除して、純粋にプリズムショーとして楽しめたのがよかった(ただ、カットインはそれなりにある。とくに1位の曲)。別枠扱いだったけども、男子プリズムショーもしっかりと紹介されてたのもポイントが高い。

 

来月から第4期が始まるため、ラストシーンに顔見せ程度に第4期の主人公「らぁら」が登場します。ちなみにこのラストシーンで、全シリーズのメインキャラが一堂に会するんですが、物凄く悪ノリした内容になっていて、こんなもの流していいんかと見ていて思いましたが、劇場の客は自分も含めて楽しく笑っていたので、まぁ良し。

こう言っちゃああれですが、この映画の面白さの半分くらいはこのラストシーンにあると思います。

 

それとこの映画でどの曲が人気あるか、とちゃんと明文化されたんだから、ベストテンの曲くらいちゃんとアーケードに収録してほしいと思うところ。半分くらいしか入ってないよな・・・。