タルト・タタン
氷上スミレの『タルト・タタン』は妙な中毒性があって最近気に入っているんですよね。
今じゃまず耳にすることのない古臭いセンスも逆に新鮮さがあっていい。
【アイカツ!】103話 「タルト・タタン」 氷上スミレ - YouTube
それでこの曲で歌われているタルト・タタンって何ぞや?と思ってググってみると、どうもそういう名前のお菓子があるとか。
一体どんなものかと思っていると、都合の良いことに京都にタルト・タタンの名店があるそうなので、行ってきました。場所は東山丸太町の東の方。平安神宮の近く。
ラ ヴァチュール (La Voiture) - 神宮丸太町/カフェ [食べログ]
パッと見では、焦げ目のキツいケーキみたいな印象。でもフォークを刺してみると、、、リンゴがギッシリ詰まっていることに気が付きました。名前の通り、これはタルトです。でもタルトって薄いお菓子のはずなのに、ケーキを思わせる外見をしているってことは、つまりそういうこと。
タルト生地の何倍もの厚さにリンゴがギッシリ詰まっているんですよ。見た感じ、全体の3/4くらいはリンゴか?
アイカツの『タルト・タタン』の歌詞には「いっぱいのリンゴ、タルト・タタン」というフレーズがありますが、食べた感想はまさにその通り。
1つ690円というなかなかイイお値段をしますが、このボリュームにはその値段も思わず納得してしまいます。
あと、このリンゴは、バターと砂糖で炒めたリンゴなのでそのまま食べると、甘いのなんの。この店では、プレーンヨーグルトが付いてきましたので、それを掛けると爽やかな味わいになり何とか食べ切りました。あと、コーヒーはブラックで飲んだほうがいいか。
それと、ケーキのノリでフォークだけで食べようとすると、簡単に崩れてしまうので、ナイフで切りながら食べることを推奨です。
店員の話によれば、この時期は使っているリンゴはいつもとは違うので、冷めていても美味しいとか。暖かい方か冷たい方かどちらにするかということを聞かれたので、今回は冷たい方を食べました。暖かい方もいずれ食べるか。