今年読んで面白かった漫画
もうすぐ今年も終わりなので、ブログのネタにしようと思いつつも、結局しなかった漫画の話をまとめてします。あくまでも今年(2014年)読んで面白かった漫画であり、今年販売された漫画ではないので、あしからず。
妖怪ウォッチ
今を時めくコンテンツ『妖怪ウォッチ』のコミカライズ。
メダルやゲームの話に話題を持っていかれがちで、漫画版の話題を聞くことはほとんどありませんが、実に講談社漫画賞を受賞するほどの良作。基本的なノリはアニメと同じく、1話完結型のギャグ漫画です。掲載誌がコロコロであるからか、アニメのような大人向けのパロディネタは鳴りを潜めていますが、その代わりにコロコロらしい勢いのあるギャグが散りばめられており、大人が読んでもクスクス笑ってしまうようなネタも多く、なかなか良質なギャグ漫画だと思いましたよ。
ちなみにゲームの発売前から連載されていたものなので、メダルのデザインなどが定まっていなかったのか微妙に違っていたりします。
アパホテル―利益を生み出す逆張りの成功哲学
アパホテル―利益を生み出す逆張りの成功哲学 (まんがで学ぶ成功企業の仕事術)
- 作者: バラエティ・アートワークス「まんがで学ぶ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本
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アパホテルの立志伝の漫画。
アパホテルに泊まった時、部屋の引き出しに入っていたので、暇つぶしがてら読んでいました。いきなり自社看板(社長が不気味に微笑んでいるあの看板)の自虐から始まっているのがちょっとクスっとするところ。まぁ実際の看板は不気味でも、漫画の中では物凄く美化されているので、そのギャップも笑いを誘うというか。内容はよくある企業立志伝モノの漫画で、意外と面白く、泊まる機会があるなら読んでみるのもいいかも。
マンガ うんちく漫画家
漫画家志望の青年にトレンチコートの男・雲竹雄三(うんちくゆうぞう)が付きまとい、ひたすら漫画家についての薀蓄を話していくという、まあ変な漫画。
薀蓄をひたすら話すという都合上、基本的に字ばっかりなんですが、薀蓄を言ってる漫画家のタッチを真似て書いてみたり、うんちくそのものもあまりクドく言わずに次々と話しているので、漫画自体はテンポよくサクサク読めます。
読み終わった頃には、本当にもう漫画家についてのどうでもいい知識(うんちく)がたっぷり身についていることに……。
大海の戦士ツナマン!
大海の戦士ツナマン! (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 松平鶴次郎侍
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/11/22
- メディア: コミック
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表紙のツインテールの女の子に釣られて買った漫画。
やたら尊大な態度を取るマグロ(ツナマン)と、それに怯える女子中学生の話。シュールなノリで笑えました。お色気も少しあるよ! 単行本は1巻しか出ておらず、単行本に収録されていない分は同人誌として発売されているそうなので、そのうち探してみようと思うところ。