Xperia ZL2の赤ロムを購入
ゲオのモバイルショップに行ってみると、赤ロムコーナーがありました。
赤ロムとは、要するに割賦で買ったのに料金未払いでキャリアから利用停止にされ、SIMカードによる通信ができなくなった端末です。
要は赤ロムって不正な端末なわけなんですが、そんなもの普通に売ってていいのか。問題ない端末として買い取って、その後に赤ロム判定を喰らったということなら、法的には善意の第三者扱いか? まぁ……わけのわからない店ならともかく、ゲオで普通に売ってる以上、その辺は大丈夫なんでしょう。
ちょっと眺めていると、「Xperia Z Ultra SOL24」が16800円(税別)、「Galaxy Note3 SCL22」が16800円(税別)、そして「Xperia ZL2 SOL25」が9800円(税別)という恐ろしく安価な値段に(何故か知りませんがau率が高かった)。
赤ロムはあくまでもSIMカードによる通信ができなくなるだけです。なので、つまり、Wifiによる通信はOK。問題なし。この店も、赤ロムをWifi専用わけあり商品ってことで安価で販売していたわけですよ。そんなわけで、箱も全部揃っている「Xperia ZL2 SOL25」をわずか9800円(税別)で手に入れられて、大満足しているところです。何せ、昨年5月販売の端末なので、まだ1年も経ってない。Amazonマケプレの中古だって、まだ倍以上の26000円もする……!!
店員と話していると、割賦で買って未払いになっている端末なので、最新端末ほど赤ロムは多いとか。この店だと、わざわざ専用コーナーを設けているところから察するに、中古買取で赤ロムを相当な量を掴まされているんでしょうかねぇ。
Wifi専用のスマホを買ってどうするんだ?と思われるかもしれませんが、高スペックの端末を触ってみたいという願望もありますし(今使ってる「SH-06E」は2年近く前の端末なので、SOL25の方が性能はいい)、防水ですから風呂用端末にもいい。5インチとそれなりに大きめなので、電子書籍端末にも動画プレイヤーにもOK。付属品は全部揃っているので、充電用ドックも付いているのもポイントが高い。
あと、ハイレゾ対応なので、せっかくだからハイレゾ音楽を聞いてみるのも面白そう。
赤ロムコーナーを設けている店なんてそうそうないとは思いますが、家用でちょっと使ってみたいと思ったとき、恐ろしく安価で手に入るので、こういう購入もありか、と少し思ったわけです。