思い出のゲーム その1 『スーパーマリオランド』
初めて遊んだゲームは幼稚園の頃に友人宅にて遊んだゲームだったので、どういうゲームだったのか全く覚えていませんが、初めて買ったゲームは覚えています。ゲームボーイの『スーパーマリオランド』でした。
小学二年生の頃、親からゲームボーイ(初代)を買って貰ったんですが、ソフトは買って貰えず、自分で買うように言われたので、お年玉が入るまでひたすら待ち、お正月に家族でデパートに行った時に玩具売り場で買ったのを覚えています。確か2274円(税別)でした。
同じ値段で同じくマリオのゲームである『Dr.マリオ』とどちらを買うか少し悩んだんですが、結果的にこちらで良かったとは思っています。子供にパズルは少し辛い。
当時はネットもなければ、攻略本を買うお金もなく、当時からして微妙に古いゲームだったので(買ったのは94年)、周りに遊んだことのある人もおらず、自分と姉の2人で色々試行錯誤しながら遊んでいましたよ。
当時はゲームは1日30分と親から言われていたため、ワールド2-3辺りまでしか遊ぶことができませんでした。いつの間にかなし崩し的に1日1時間になり、しまいにはその制限すらなくなりましたが。
あと、いくらゲームを遊ぶ時間が制限されているからとはいえ、当時はこのゲームと姉が持っていた『カービィのピンボール』の2本しかなかったため、本当にもう徹底的にしゃぶり尽くしました。
1UPハートの場所は全て自力で探し出しましたし、「土管から出ると[?]ブロックやコインが復活してるので、土管に入れる前に可能な限り取り尽くす」とか、「無敵状態で体当りして敵を倒すと一律で100点だけど、スーパーボール2発で倒れる敵は1発当てた状態で体当りすると、ちゃんと規定通りの得点が入る」などの小ネタもプレイ中に発見しました。
指が覚えていると言い切れるゲームは自分はこれだけです。久しぶりにバーチャルコンソールで遊んでみましたが、どのルートで行くのが最短か、どのタイミングで敵が登場するか、どこでスーパーボールを飛ばせばいいのか、というのを完全に指が把握していたんだから怖いもんです。子供の頃の記憶恐るべし。
クリアするまでおそらく1年くらい掛かったと思います。初見殺しも多く、どうすればいいのかサッパリわからない箇所もチョコチョコありますが、それでもめげずに遊び続けられたのは、やっぱりそれだけこのゲームが好きだったんだなと思えるところ。
せっかくだから最後はそんな自分が詰まった初見殺しの一覧を上げて〆たいと思います。
スーパーマリオランドの初見殺し一覧
- スーパーボールマリオじゃない状態での「キング・トトメス(ワールド1のボス)」の突破方法
- 「ドラゴンザマス(ワールド2のボス)」の攻撃回避方法
- ワールド3-1で突然トコトコが走ってくる箇所
- ワールド3-1でガッチャンを足場にして移動する箇所
- ワールド3-2で乗ると落ちるブロックを足場にひたすらジャンプで移動する箇所
- ワールド3-3にて動く足場を乗り継いで移動する箇所
- パオキントン(ワールド4のボス)をやっと倒したと思ったら、突然ラスボスのタタンガが登場
こうしてみると、ワールド3はかなり鬼畜。その分、ボス戦は楽でしたけども……。