一山いくらのアイカツカード
かつて『超速変形ジャイロゼッター』がそうであったように、『アイカツ!』でも売れ残ったシングルカードを大量にまとめて売られているのを発見しました。稼働終了したTCAGの宿命でしょうか……。
まあジャイロゼッターのときと買った店が違うので、「ノーマル一切なし」という豪快な文言は書かれておらず、初めはまあ10枚くらいPRが入ってるのかなと思って買ったんですよ。1パック税込1004円で、だいたい100枚くらい入っています。
とりあえず1パック買い、中身を見ながら帰っていると、これがもうビックリ。だいたいプロモカードが4割、プレミアムレアが3割、キャンペーンカードが2割、レアカードが1割という封入でした。そのため、急遽引き返し、さらに残ったパックも買うことに。
本当にこのパックはビックリしました。例えば全盛期ではバカみたいな値段で売られていた(ピーク時で1枚5000円とか)天の川コーデやゴスマジコーデが大量に入っているというハチャメチャっぷり。当時、結構ボロかった「ゴスマジックミニハット」を3000円で買った身として結構複雑な気分です。
上の2コーデもそうですが、全体的に深刻なトップス不足というか、ボトムスとシューズばっかり異常に入っていて、なかなか1セットのコーデとして揃ってくれませんでした。
ボトムスやシューズばっかり売りに来る客が多かったんでしょうか。それともトップスばっかり買う客が多かったのか、はたまた両方か。
……まあ、まずコーデを揃えようとする場合、上から揃えたくなりますから、まずはトップスを買い、そのまま次を買おうとしなかったという説を自分は推します。
以下、このパックに入っていた興味深いプロモーションカードの紹介です。
ほっともっと限定のコーデ。京都市内にはほっともっとはあんまりありませんから、結局1枚も貰わず終いだったんですよね。
エプロンをベースにしたドレスなので、裸エプロンに見えると、一部で話題だったような。
雑誌『小学一年生』版アイカツのキャラが描かれたカード。トップスはなかった。蘭に刃っぽさがなくて、えらく可愛らしい。
雑誌『ぷっちぐみ』版アイカツのキャラが描かれたカード。単行本になっているぷっちぐみのアイカツとはまた別の作者か?
ちなみに上記の小学一年生版とは異なり、表面はゲームのCGキャラです。
「ブラックシフォンカチューシャ」。カード名が改行されていたりいなかったり。
正月期間に配布された劇場版アイカツ限定カード。
公開から1ヶ月経っていた上に、『劇場版妖怪ウォッチ』が猛威を振るっていた時期だから、どのくらいの数が出回っているんだろ……。
「星宮いちご入学セット」の「ジュエルつきピンクリボン」は大量に入っていたのに、スクールドレスはトップスが1枚のみ。みんなスクールドレス目当てでアクセサリはどうでもよかったのか。