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劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン スターライブ!を見に行く

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※ネタバレについては一切考慮していません。

 

プリパラの映画第4弾、『劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン スターライブ!』を見に行ってきました。タイトルだけで察しはついていたけども、今回もライブ総集編的な内容です。

ただし、前回のプリパリの映画から引き続き、イオンエンターテインメントやテレビ東京も関わっているので、ライブ総集編とはいえ、割りと金が掛かっている感じ。

プリズムツアーズ、プリパリは作画が雑だったけど、今回はキレイ。冒頭で、みんなでカウントダウンしているところなんか、そのままコンビニのコピー機で印刷できるキャラクラーブロマイドで欲しいくらい(今回の映画の分があるのかどうかは知りません)。

 

さらに新曲も2つあったし、プリズムツアーズ、とびだすプリパラを思えば、ライブ総集編とは思えないくらい豪華な作り。……ただ、そこまでやるなら、プリパリみたいにオリジナルのストーリーでやってもよかったんじゃないのかと思う。ライブ総集編だと、何らかの目的があって、それが大団円で終わるわけはないから、どうも見終わった後の満足感が乏しいし……。 

加えて、今回はメインであるはずの各惑星を回ってる部分が単純に面白くなかった。展開は雑だし、ギャグのキレも悪い。

 

梅星がどうのこうの言ってる辺りから、ようやく面白くなってきたように感じか。その直後のそふぃのソロライブが最高すぎたってのもあるけど。とにかく、このそふぃのライブが今回の映画の最大の見せ場!!!

もはやアニメで見ることが少なくなったクールビューティーやそふぃ様が堪能できるし、舞台へ登場するときの衣装がセクシーで非常にいい(もっというならその衣装のままで、ライブしてほしかった)。映画のグッズには、そふぃ様の尻をやたらと強調したイラストがあって、これもなかなか。パンフレットに載ってる昭和の映画風ポスターにも描かれているけど、文字で結構隠れてるから残念。ちゃんと描かれている自由帳やシールを買えってことか……。

ライブ後に現れるそふぃの(一応)そっくりさんも、ねんどろいどみたいなデザインで可愛らしい。

 

終盤、宇宙船(?)がブラックホールに吸い込まれ、メカ姉いわく、どうも平行世界へ移動したっぽい。プリズムツアーズ、プリパリとは違って、明確なルート説明はなかったけど、ここが今回のルートの分岐点。

らぁらルートでは、プリパラ内で「みれぃ」ではなく「なお」と出会っていた場合のifストーリーが展開されていて、これはなかなか驚いた。まさか、なおちゃんとらぁらの「make it!」のライブを見れる日が来るとは……。

1回目のルートから気合入れるなーと思っていたら、2回目、3回目ではそれぞれ新曲ありのライブがあるようで、こっちも相当気合が入ってそう。気になるけども、あのつまらない惑星巡りをまた見ることになるかと思うと、なかなか悩ましい。

 

いつものようにマイキャラランウェイのエンディングが始まり(いつものように応募はしているけど、今回も外れ)、いつものように来期の新キャラのお披露目で終わりかと思いきや、今回はちょっと違う。

誰かがバイクで走ってるシーンが挿入され、メットを脱ぐとそこにはレオナの姿が。そして、めが兄から男子プリパラへの誘いが……。映画が始まる前に来期は男子プリパラがあるよ!との情報は聞かされていたけども、まさかレオナまで参戦するのか。その辺どうなのか。あと、ジャケットのファスナーを下ろすところでレオナの上半身が一部確認できるけど、ちゃんと男の身体として描かれてるんだな。

このダンプリこと男子プリパラまで映画で言及されるとは考えてもいなかったので、レオナとめが兄が服を脱ごうとしているところは、一体何が始まるのか?!と、マジで少し焦った。

あとは来期の新キャラ紹介もあったけど、ダンプリのインパクトが強すぎて、殆ど覚えてない……。

 

 

最後にいつもどおり細々とした感想です。

・惑星を巡るという話だけど、冥王星も出てくる。そういえば、コスモさんのメイキングドラマでも冥王星は出てくるから、スタッフ的には今でも冥王星=惑星なのか。まあ世代的にはそう感じてしまうところがやっぱりね。

・ノンシュガーが登場してからすっかり姿を消したトライアングルだけど、映画ではちゃんと出てくる。でもホログラムを使ってる設定は半分忘れされてしまった感じがあった。(なにせらぁらが、3人に分身していてズルいと文句を言うシーンもある)。

・とりあえず、あじみ先生に変なことをさせる頻度が多すぎ。とりあえずあじみ、がもはや様式美のレベル。

・最後のライブにひびきがいなかったのは、曲のイメージにひびきが合わなかったからなのか。

・今弾のプリパラでPRで収録されているプリパラパイレーツのコーデが映画出てくると勝手に思っていたけど、そんなことはなく、ぷちゅうコーデだけだった。