旅行のお供にiPodTouch
数か月前にApple関連商品の値上げがあった直後、PodTouch(第5世代)が値上げ前の値段で売っているのを発見したものだからつい買っちゃったんですよ。
でも、買ったのはいいけど、ネットはスマホがあるし、音楽プレイヤーはウォークマンがあるし、iOSのアプリは基本的にiPadで使うし・・・との理由からまるで使い道がない。
そんなわけで値上げ前とはいえ、24800円もの大金を出して買ったのに、長い間放置していました。ノリで高額な商品を買ってはいけませんな。
でも、この前旅行するときに何となく持って行くと、実は驚くほど便利なツールという存在に気が付いたんですよ。えぇ。
- カメラの起動が早い、割とキレイ
ロック画面からでも瞬時に起動できて便利。しかも結構キレイに写真が撮れる。
手振れに弱いのと、レンズが横に持ったとき左上の位置に当たるので、両手持ちで取ると高確率で左手が写りこんでしまう、レンズが伸びないのでキレイなズームが撮れないなど、難点もありますが、その辺を意識してちゃんと撮影すれば、自分が持ってるデジカメ(3年前に買った)と比較しても、遜色のないレベルで撮影が出来ました。
- Mapfanというオフラインマップ
iPodTouchの強いお供「Mapfan」。オフラインマップなので、スマホでマップをダウンロードしながら見るより素早く見れて便利です。
GPSを積んでないので、現在地を知ることはできませんが、観光地なら現在地を記した看板があるし、駅周辺ならば、現在地はわかります。目的地までの簡単な地図を予め画像として放り込んでおけば、Mapfanで道を調べながら歩いていけます。
- 音楽、電子書籍などの暇つぶし
基本はiPodなので、音楽プレイヤーとしてそもそも使い易い。koboやBookLiveのアプリでも突っ込んでおけば、移動中の暇つぶしにも。画面が小さいので漫画は読み辛いですが、文字の大きさを変えられる一般書籍ならばあまり問題なし。
と、ここまでならスマホ(とくにiPhone)でも普通にできることですが、スマホになくてiPodTouchにあるアドバンテージももちろんあります。
- 軽い
iPodTouchは物凄く軽い。第5世代はおよそ88gほど。iPhone5で112gなので、24gほど軽い。
胸ポケットに入れても、あんまり違和感を感じないので手軽に持ち歩けるのがいい。
さらに胸ポケットなので使いたいときにサッと出せるのもさらにポイントが高い。この辺りはスマホにはない大きなメリットだと思います。
- バッテリーを気にしなくていい
iPodTouchはWiFiでしかデータ通信ができないので、基本的に家やホテルでない限りは通信できません。
なので、移動中は機内モードにしていても全く問題ないわけですよ。
あとガンガン使いまくってバッテリーが無くなったとしても所詮サブ端末。そのときはスマホを使えばいいだけの話なので、バッテリーの減りに全く気を使う必要がない、ということもメリットです。
胸ポケットに入れておいて、ちょっと使う端末としては本当に便利でした。
日常生活で活躍することは少ないですが、カメラやマップを多用する旅行中などには大活躍です。
Mapfanも元々iPad用に買ったものでしたが、実はiPodTouchに入れておく方が使い易いんですよね。