Kindleとkoboの角川書店70%OFFセール
Kindleとkoboで角川書店の電子書籍70%OFFセールってのをやってます。
http://kobo.rakuten.co.jp/event/camp-kadokawashoten201401/
なんかもう物凄いヤケクソさを感じます。
というより70%OFFで利益でんの?とか、出版社や作者に一体いくら入るんだ?とか色々と気になって仕方ありません。
どうもkoboが50%OFFセールしたら、Kindleが対抗して50%OFFセールを開始。
さらにkoboが対抗して70%OFFセールを始めたら、Kindleがさらに対抗して70%OFFセールを開始、という図式らしい。
1月16日に届いたkoboニュース。この時点では50%OFF。
1月21日に届いたkoboニュース。この日から70%OFF。
Kindleがすぐに対抗セールをしている辺り、Kindle側が事前に出版社と協議しているとは思えないんですが、持ち出し覚悟の赤字セールでやっているんでしょうか?
koboの方も70%OFFという滅茶苦茶なことをしてますから、こういうキャンペーンだとトップページにデカデカと掲載してもよさそうなのに、1月25日現在トップページには掲載されていません(セール初日はトップページの目立つ位置に表示されていたはず)。トップページから開催中の特集一覧に飛び、そのページの下の方にひっそりのキャンペーンのバナーが貼ってある状態なんですよね。koboとしてもこのキャンペーンはあんまり周知して欲しくないってことなのか。となると、やっぱりこっちも赤字セールって可能性が・・・。
koboの開催中の特集一覧ページ。
http://kobo.rakuten.co.jp/event/
まぁKindleはそもそもキャンペーンのページが存在しないので、わかりにくいけどもキャンペーンのページがあるだけkoboの方がマシかもしれませんけどね。Kindleは値引きされている本をピンポイントで検索する必要があるので買い辛い。
それにしても潰し合いが凄いなと思うわけですよ。何せ70%OFFです。500円の本なら150円というブックオフで買うのと、さほど変わらないお値段に。koboはさらにそこから楽天ポイントが付くし。
まーでも、ユーザーからしてみれば安いことに越したことはありません。というわけで、早速漫画版『エヴァンゲリオン』を全巻買ったり、『図書館戦争』シリーズを全巻買ったり、『グラスホッパー』だとか『鴨川ホルモー』だとか名前だけは知ってるけど読んだことはない本を片っ端から買って見たり、『俺の教室にハルヒはいない』とかいうネタくさい本も買って見たりと、Kindleとkoboの両方合わせて50冊くらいポンポン買ってます。
ちなみに自分はKindleもkoboも両方端末を持ってるので、シリーズ物は後々続刊を買うことも考えてクーポンで安価で買えるkobo、1巻完結で続刊を買わないようなものはKindle、って風に使い分けています。