劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン スターライブ!を見に行く
※ネタバレについては一切考慮していません。
プリパラの映画第4弾、『劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン スターライブ!』を見に行ってきました。タイトルだけで察しはついていたけども、今回もライブ総集編的な内容です。
ただし、前回のプリパリの映画から引き続き、イオンエンターテインメントやテレビ東京も関わっているので、ライブ総集編とはいえ、割りと金が掛かっている感じ。
プリズムツアーズ、プリパリは作画が雑だったけど、今回はキレイ。冒頭で、みんなでカウントダウンしているところなんか、そのままコンビニのコピー機で印刷できるキャラクラーブロマイドで欲しいくらい(今回の映画の分があるのかどうかは知りません)。
さらに新曲も2つあったし、プリズムツアーズ、とびだすプリパラを思えば、ライブ総集編とは思えないくらい豪華な作り。……ただ、そこまでやるなら、プリパリみたいにオリジナルのストーリーでやってもよかったんじゃないのかと思う。ライブ総集編だと、何らかの目的があって、それが大団円で終わるわけはないから、どうも見終わった後の満足感が乏しいし……。
加えて、今回はメインであるはずの各惑星を回ってる部分が単純に面白くなかった。展開は雑だし、ギャグのキレも悪い。
梅星がどうのこうの言ってる辺りから、ようやく面白くなってきたように感じか。その直後のそふぃのソロライブが最高すぎたってのもあるけど。とにかく、このそふぃのライブが今回の映画の最大の見せ場!!!
もはやアニメで見ることが少なくなったクールビューティーやそふぃ様が堪能できるし、舞台へ登場するときの衣装がセクシーで非常にいい(もっというならその衣装のままで、ライブしてほしかった)。映画のグッズには、そふぃ様の尻をやたらと強調したイラストがあって、これもなかなか。パンフレットに載ってる昭和の映画風ポスターにも描かれているけど、文字で結構隠れてるから残念。ちゃんと描かれている自由帳やシールを買えってことか……。
ライブ後に現れるそふぃの(一応)そっくりさんも、ねんどろいどみたいなデザインで可愛らしい。
終盤、宇宙船(?)がブラックホールに吸い込まれ、メカ姉いわく、どうも平行世界へ移動したっぽい。プリズムツアーズ、プリパリとは違って、明確なルート説明はなかったけど、ここが今回のルートの分岐点。
らぁらルートでは、プリパラ内で「みれぃ」ではなく「なお」と出会っていた場合のifストーリーが展開されていて、これはなかなか驚いた。まさか、なおちゃんとらぁらの「make it!」のライブを見れる日が来るとは……。
1回目のルートから気合入れるなーと思っていたら、2回目、3回目ではそれぞれ新曲ありのライブがあるようで、こっちも相当気合が入ってそう。気になるけども、あのつまらない惑星巡りをまた見ることになるかと思うと、なかなか悩ましい。
いつものようにマイキャラランウェイのエンディングが始まり(いつものように応募はしているけど、今回も外れ)、いつものように来期の新キャラのお披露目で終わりかと思いきや、今回はちょっと違う。
誰かがバイクで走ってるシーンが挿入され、メットを脱ぐとそこにはレオナの姿が。そして、めが兄から男子プリパラへの誘いが……。映画が始まる前に来期は男子プリパラがあるよ!との情報は聞かされていたけども、まさかレオナまで参戦するのか。その辺どうなのか。あと、ジャケットのファスナーを下ろすところでレオナの上半身が一部確認できるけど、ちゃんと男の身体として描かれてるんだな。
このダンプリこと男子プリパラまで映画で言及されるとは考えてもいなかったので、レオナとめが兄が服を脱ごうとしているところは、一体何が始まるのか?!と、マジで少し焦った。
あとは来期の新キャラ紹介もあったけど、ダンプリのインパクトが強すぎて、殆ど覚えてない……。
最後にいつもどおり細々とした感想です。
・惑星を巡るという話だけど、冥王星も出てくる。そういえば、コスモさんのメイキングドラマでも冥王星は出てくるから、スタッフ的には今でも冥王星=惑星なのか。まあ世代的にはそう感じてしまうところがやっぱりね。
・ノンシュガーが登場してからすっかり姿を消したトライアングルだけど、映画ではちゃんと出てくる。でもホログラムを使ってる設定は半分忘れされてしまった感じがあった。(なにせらぁらが、3人に分身していてズルいと文句を言うシーンもある)。
・とりあえず、あじみ先生に変なことをさせる頻度が多すぎ。とりあえずあじみ、がもはや様式美のレベル。
・最後のライブにひびきがいなかったのは、曲のイメージにひびきが合わなかったからなのか。
・今弾のプリパラでPRで収録されているプリパラパイレーツのコーデが映画出てくると勝手に思っていたけど、そんなことはなく、ぷちゅうコーデだけだった。
データカードダス版のドリフェス!
データカードダス版のドリフェスが稼働したので、早速遊んできました。よりにもよって、アイカツスターズ第4弾と稼働日が同日なので、お財布的にも時間的にも色々厳しく、一週間ずらしてくれよ……と思わずにはいられなかったけども、ひとまず気が済むまで遊んできました。
ドリフェスのスマホアプリの方だと、本当に男性アイドル版アイカツなので、データカードダス版もまあそういう感じなんだろうと思ってたけど、予想と違った。リズムゲームの部分は紛れもなくアイカツだけど、カード周りのシステムは全然違う。
アイカツだと、まずキャラを選んで、何のコーデを着せるかカードを読み込ませて決めるわけだけど、ドリフェスはコーデを着たキャラをカードで選択するという方式。それで、ライブするユニット5人を読み込ませたカードを読み込ませて決めるので、カードの使い方がそもそも違う。なんでマイキャラがないんだ!!と思ったけど、このシステムじゃ登場させようがないか。
あと、基本的にコーデ一式揃った状態で出てくるので、アイカツのようにシャッフルコーデは無理。
アイカツはコーデをカードで管理するという感じだけど、ドリフェスはキャラとコーデの組み合わせをカードで管理するって感じか。あと、アイカツと違うところは、カードごとにスキルの設定があり、リズムゲーム中に発動するところ(ポイントがアップする、missしてもコンボが途切れないなど)。
カードには「MELODY」「DANCE」「POPS」の属性があり、ステージごとに指定された属性に合わす必要があるのはアイカツと同じ。
前述の通り、リズムゲームはアイカツとほぼ同じだけど、対象年齢が違うから難易度がぜんぜん違う。
NORMALでアイカツの最高ランクと同じくらいか?とにかくリズムマークの速度が早い。とはいえ、判定はアイカツと比べると結構甘いので、極端な押し間違えをしない限りは割りと楽しく遊べる。
ただHARDは……。単純な難しさに加えて、まずカードが揃ってないとクリア不可。ステージの属性があっていれば、手持ちのDSレア1枚、Sレア4枚の布陣でもクリアは難しくないけど、ステージ属性があっていないと辛い。そして、DSレアなんてそうそう排出されない………!!!
一応Cランクを取れればクリア扱いになるけど、ランクはSまであります。Cランクですらギリギリなのに、Sランクでクリアなんてどうやんの? 全部属性一致のDSレアで固める必要があるんだろうか……。
あと、ユニットの属性を一致させると、ライブの最後でスコアの高いドリームアピールを発動できるから、属性バラバラのレアカードを無理して使わなくても、ノーマルカードで属性は一致させておいたほうがいいと思う。
ちなみに排出されるカードは、Sレアはおおよそ5枚に1枚の割合で出てくるけど、DSレアは……。現状、3000円ぶち込んでようやく1枚出ただけだったからな……。
あと気になること言えばアイカツやプリパラと比べると、3Dモデリングのダンスは結構見劣りする。それも旧アイカツと比べても。男性アイドルと女性アイドルで描き方が違うのかもしれないけど、なんか動きや表情が硬いというか、滑らかさがないというか。
まあ穿った見方をすると、コンテンツの中心がアーケードTCAGであり、全力投球しているアイカツプリパラと、基本的にコンテンツの中心がスマホアプリであり、サブ的にTCAGも展開しているドリフェスでは掛けられている額が違うだろうから、そこを比べるのは酷ではあるけどさ(アイカツのスマホアプリである「フォトカツ」と、ドリフェスのスマホアプリなら、間違いなくドリフェスの方がしっかりと作られているしね)。
ゲームの最後にキャラへの投票があり、自分は紹介文が程よく狂ってた「粟地太郎」をなかなか気に入ったので、こいつに投票。今現在のルーキーランキングでは7人中5位か。う~む。
あと「日高なな緒」というキャラ。どう見ても女の子にしか見えないけど、男性アイドルのゲームなんだから、間違いなく男なんだろうな。……と思いながら、裏面のカードの説明を読んでると「ななちゃんは女の子みたいだもんね♪」という記載があり、間違いなく男でした。
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劇場版アイカツスターズ!&アイカツ!を見に行く
劇場版アイカツスターズ!を見に行ってきました。今回も京都の映画館では、最速上映があるから?と思ったけど、今回はなし。但し、公開初日の深夜24:10からの上映があったため、そっちを見に行ってきました(初日の24時からなので、厳密に言えば2日目です)。
ちなみに最速でない深夜上映だと、客数は10人ほど。まあそんなもんか。熱心な人なら公開当日の朝に見に行ってるだろうし、深夜だと帰るのが大変だしね。
でも初日の深夜から上映するなら、前日の日が変わった瞬間に上映する最速上映をやって欲しかったけどねえ。
以下、猛烈にネタバレ感想です。
アイカツ! ねらわれた魔法のアイカツ!カード
まずは前作アイカツの短編映画から。正直に言うと、メインのアイカツスターズの映画より、こっちの方が楽しみだったり。
同時上映がある映画を見るのって、メチャクチャ久しぶりなんですが(たぶん子供のころ以来かと)、基本的にメインの映画より先にするものなんでしょうか。なんとなくメインの映画の後にあるイメージが…。
奇しくもこの映画自体、作中作で映画を撮る話なので、監督に扮したいちごちゃん辺りが「まずはアイカツスターズの映画をどうぞ!」と言って、アイスタの映画が始まるのか?と思ってましたが、そんなことはなくアイカツの映画が続いていきました。
内容としては、あかりちゃん主演の魔法のアイカツカードを巡る映画を撮っていたところ、アラン(ユリカが連れているコウモリ)が台本にない演技を始め、監督であるいちごは「面白そうだから、このまま続けちゃえ」と言い出し、撮影続行。ちょうど他のキャラも他の映画の撮影をしていたので、色んなところに乱入していく……という流れ。
みんなナチュラルにあかりの乱入を受け入れてるし、件の魔法のアイカツカードの魔法が、なぜか他の映画にも影響しているで、分かりやすく雑な展開になっていますが、お祭り映画なので、こういうメチャクチャな展開の方が楽しいんです。時折ある蘭の冷静な突っ込みも映えるんですから。
映画自体はアイカツに登場した全アイドル(西園寺つばきや音城ノエルも出てくる。但し面識のない花輪やよいは出てこない)がちゃんとセリフありで登場し、最後はCGが存在するキャラ全員でライブ。
最後に魔法のアイカツカードを手に入れられたあかりちゃんの願いは、みんなでライブしたい、ってことだったのに、CGがある/なしの壁は願いでも超えられなかったか。
以下、細々な感想
・画面をよく見ると、魔法のアイカツカードとやらはドレスカードなのか?「ドレスアピール」の文字が。
・ぽわぷり3人は時代劇風の映画で、おとめ=悪代官、さくら=越後屋、しおん=忍者のポジション。さくらちゃんが物凄く悪そうな顔をしていたり、ワイロがイチゴ大福だったり(あと、おとめの刀がフォークになってる)、背景の「らぶゆ~♡」と書かれた掛け軸が笑わしにきていたりと(しかも意識して常に画面に入り込むようになっている辺りがなんとも)、この映画では個人的に一番ウケたシーンです。
・みやび&ここねは、青年実業家とアイドルのラブロマンス。映画とはいえ、みやびがここねにプロポーズしているし、魔法のアイカツカードのおかげで、プロポーズが成功しているしで、なんじゃこりゃ。
・他のキャラの絡ませるのが難しかったニーナは単独で登場。ただし1人だけの上にサブキャラだから、ほんのチョイ役で……。
・魔法使いに扮してドラゴンと戦っているドリアカメンバー(ノエルを含む)。そらちゃんの妖しげな雰囲気が、魔法使いの格好と非常にマッチしてて良かった。
・ヒカリはもちろん「まぶし…っ!」のセリフを言うし、いちごちゃんが「頂きました!」とそのセリフに反応するのが面白かった。
・ラストは宇宙でジョニーとバトル。スターウォーズのパロディだけど、2016年なのでお馴染みのダースベイダーではなく、最新作の悪役カイロ・レンっぽい感じの格好になってる。
・あかりちゃんは願いをかなえ、みんなで「アイドル活動!」のライブ。ここねがえらくおいしい位置にいたり(上段のセンター)、みやびの動きが1シーンだけ遅れてたりと(恥ずかしくて躊躇してるのか?)と色々と見どころがあり。映画のブルーレイが出たら、じっくり見たい。
劇場版アイカツスターズ!
次はメインのアイカツスターズの映画。ちょっと王道過ぎる感もあるけど、丁寧な作りでした。劇場版ならではの派手さには少し欠けるけど、きれいにまとまってる感じ。派手さに欠けるから、S4が全員揃って初ライブすることをやたらと宣伝してたのか?と勘ぐるくらい。
ゆめとローラが喧嘩することが今回の映画の山場なわけですが、これがなかなかガチな喧嘩で、見ててそわそわするわけですよ。考えてみれば、アイカツ時代は喧嘩する描写なんて皆無でしたから、こういうところでもアイカツスターズとアイカツの差別化かもしれません。
喧嘩の原因としては、ユニットでオーディションを受ける際、ローラはゆめと組む予定だったものの、学園長より真昼と組むことを提案。躊躇するローラに対して、ゆめにもひめをユニットを組ませる未発表のプロジェクトがあることを明かし、ゆめのためにもなるからとローラはその提案を呑んでしまう。で、ローラは伝えにくそうな顔で、ゆめにそのことを伝えるわけですが、まーここはローラの伝え方が悪かった。突然、ユニットを組むのを拒否された上に、それを「ゆめのためだから」というハッキリしない上に、責任をゆめに押し付けたような言い方をするから……。
但し、こういう状況の時、どう伝えるのが正解なのかはわかりません。自分もこういう場だったら、ローラみたいなことを言いそうだし。
その後、ローラは真昼と組もうとするわけですが、真昼があっさり了承しているところを見ると、前述の学園長の提案は真昼も聞いていたんでしょうか。
色々あったり、周りの人から助言を聞いたりして、ローラはやはりゆめをユニットを組むことを決意。同時にゆめもローラと仲直りしたいことを決意。
仲直りシーンでは、二人の顔が物凄く近かったり、「ゆめは私のことをどう思ってるの?!」「ローラ、好きだよ!!」と愛の告白みたいなことを言っちゃったりして、前述のアイカツの映画であった、ややギャグ描写よりだったみやび&ここねの告白と違って、かなりガチっぽいやりとり。アイカツでもここまで言うシーンはなかったしね。
ラストでは、ウリだったS4のライブ、そしてゆめとローラによるライブ。S4のライブの前に、聞いたことのないメロディを歌いだすもんだから、新曲か!?と思ってたのにいつもの「Episode solo」でした。まあ映画初登場のスペシャルアピールがあったけど(トライアングルライトみたいなやつ)。
そしてゆめ&ローラのライブ「POPCORN DREAMING♪」。キュート&クールの曲なためか、スペシャルアピールも2回。やっぱり仲直りした時の曲だから、2回とも2人で発動していました。
ライブ後、ひめと組むプロジェクトの話なんか聞いていないと、ひめが学園長に詰め寄り、学園長は「それは架空のプロジェクトだ」とあっさり暴露。ようはゆめを潰すため、ローラへの説得用に用意されていたものというわけで。
「輝きだすアイドルの輝きを止めることはできないのか(うろ覚え)」みたいなことを学園長が口走り、浜辺で花火を見ているゆめ他メインキャラへシーンが移って映画は終了。
一体なぜ学園長はゆめを執拗に潰そうとするのか?その辺の話の続きは本編で、ってことなんだろうけど、まさか映画内でも暗躍してるとは思いませんでしたよ。この映画自体、前回のアイカツの映画同様、本編と同じ時間軸になっている(パラレルではない)ので、この映画の一悶着もあとあと引っ張りそうだなとは思うところ。
それはそうと、ゆめとローラを思って、一人身を引く真昼が健気で可愛いと思いました。現在、アイカツスターズでは一番のお気に入りキャラです。
以下、細々な感想
・アイランドというわけで、キャラの水着姿が出てくるわけですが、ゆめは薄めのピンク色の水着だったので、映画館の薄暗い中、パンフレットに載っていたそのイラストを見ると、肌色と薄いピンク色の見分けがつかず、一瞬何も着ていないように見えて焦った。
・ゆめ、ローラ、真昼のゴタゴタの中、小春とあこは、宝探しで島を探検中。ご丁寧に4ヶ国語(日、英、中、韓)対応の地図だったり、宝箱の説明も4ヶ国語対応になっているのに、作中で誰も突っ込んでないことにちょっと笑った。宝探しは観光客向けのイベントだったってオチだったけど、そりゃそうだろうな。
・ゆめの私服姿(ローラと喧嘩する直前辺り)は、やたらと幼く描かれてたように感じたけど気のせいか?
・エンディングでは、舞台裏の一コマがちょこちょこ描かれていて楽しい。宝の葉でできたドレスを着ている小春(あこだったかも)とか、舞台へ飛び出す大勢を取っているゆめとか。
・やたら「ゆめの夢」というセリフが多かったような。今回のオーディションで夢には近づいたんでしょうか。
VR初体験
ふらっとゲームショップに立ち寄ってみると、VRの体験コーナーが出来ていました(※ただし、有料)。
VRは単語はよく聞きますが、どんなものか体験したことはありません。ちょっと前までバーチャルボーイに毛が生えたようなもんだろと、勝手な想像をしていたレベルです。そろそろプレステVRも発売することだし、1回どんなものか見てみようかと思って、さっそく体験してみることに。
ちなみにゲームショップにあるVRですから、プレステVRの試供品でも置いてあるのかと思ってましたが、出てきたのは「Galaxy S6」と「Gear VR」を組み合わせて使用するVRでした。
スマホでやるVRなんてショボいんじゃないの……と実際に見る前までは思っていましたが、実際に見てみると、これがもう凄い。確かに首を動かせば、映像もタテ・ヨコに動く。すげえ。誰だよ、バーチャルボーイに毛が生えたようなものって言ってた奴は!!!全然違うぞ!!!
要はムービーを見せられているだけなんですが、首の動きに連動するだけで、ここまで感覚が変わるとは。まさに仮想現実。
欲を言えば、下を向いたら足が見えたり、手を伸ばしたら映像の中でも手が見えたりすると、さらに臨場感が凄そうだけど、そこまで望むのは無理か。歩くと映像も連動して動いたら楽しそうだけど、危ないからこっちも無理か。
ちなみに体験は1回20分で、有料のムービーと無料のムービーが楽しめました。まず有料の「恐竜戯画」を視聴して、その後、無料のムービーである初音ミクやらももクロのライブ、岡崎市の観光PRを視聴することに。
一番クオリティが高いのは、当たり前ですが有料の「恐竜戯画」です。恐竜の臨場感が凄い。
無料で一番すごいなと思ったのは、岡崎市の観光PRムービー。土手に桜が咲く川を船で下るムービーが地味ながら未来を感じました。何せ左右に桜が咲いていて、左右に向きを変えるだけで実写の桜がちゃんと見えるし、後ろを振り返れば船頭が座っている。実際の動画だからこそ、本当にそこにいるような体験ができたわけですよ。船で下っているから、映像が動いているというのも割りと説得力のある移動方法ですしね。
VRがあれば手軽に観光ができるなんて話もありますが、このムービーを見ていると、割とそんな感じはしました。
俺もVRの機械が欲しい!とふと思って値段を調べてみると、今回使用した「Gear VR」は案外安い。14000円ほど。
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この値段なら買ってみるかな…と一瞬思ったんですが、よくよく考えてみたら、Galaxy S6かS7がないとダメです。Galaxy S6は3万くらいするから、合計45000円ほど。ううむ……。
Amazonでいろいろと見てみると、普通のスマホで使えて、かつ数千円代で買えるVRがゴロゴロしていました。 どうなんだろ……コレ。
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値段も値段だし、1回試しに買ってみてもいいかな。
ドリフェス!を始めたら、いきなり出鼻を挫かれた
男版『アイカツ!』こと『ドリフェス!』のアプリの配信がいつの間にか始まってたので、早速ダウンロードして遊んでみました。
ゲームの発表自体は結構前からされていて、キャッチコピーやカードを使ったシステム等、明らかにアイカツを意識した内容になかなか興味があったものの、一体いつ配信されるんだ??と思っていて、待っているうちにすっかり存在を忘れかけていました。たまたまドリフェスのジャンボカードダス(「開演 -sideA-」)を発見し、ようやく配信されたことを知ったわけです。
ジャンボカードダスは300円で2枚入り。完全に封がされている袋に入っているので、おそらくランダム封入。そして、カードは台紙に止められて入ってないからか、ジャンボカードダスが詰まりやすい?(現に一度詰まった)
とりあえず3つ買い、ドリカを6枚入手して、ゲームスタート。ちなみに1回読みこんだからドリカは用なしになるので、ゲーム外のコレクション目的として裏面はキャラのブロマイドになってます。
ゲームはアイカツ同様、3DCGモデリングによるリズムゲーム。対象年齢がアイカツに比べると高めなので、難易度もそこそこと言ったところ。
他のスマホアプリのリズムゲームはほとんど遊んだことがないので、アイカツやプリパラとの比較になりますが、それらと比べると、ちょっと地味かなという印象です。まずカメラワークが単調であるとと、いかにもゲーム、といった感じの派手な演出が乏しいので、アイカツなどと比べると、どうしても見劣りがする。
あと男性アイドルというテーマだから仕方がないかもしれないけど、画面を盛り上げてくれる派手な衣装がないというのも。
とはいえ、ゲーム自体はしっかりしてるし、3DCGモデリングも悪くない。実際のカードを使ったシステムは、デジタルデータへの課金に物凄く抵抗がある自分としては、安心して金を使えるというのも大きいです。
とりあえず、当たったドリカがシューズばっかりで、トップスやボトムスももっと欲しいので、パックを買いに行くことにしたんですよ。前述のジャンボカードダスの商品情報を見ると、先週(6/17)にパックが発売されているみたいですし。
ひとまずヨドバシに行ってみましたが……そういえばジャンル的にどうなるんだ?カードゲーム扱いか? ただ、カードゲームコーナーを探してみたものの見つからず……。
ドリフェスの本来のターゲットは成人女性なので、アニメイトに行けば売ってるだろと考え、その後にアニメイトに行きましたが、こちらも見つからず。しょうがないから店員に聞くかと思いましたが「ドリフェスのパックありますか?」と聞いて、店員が知らなかったら色々と面倒くさいなど考え、商品の画像を見せながら質問したほうがいいかと思ったんですよ。
すると、衝撃的な事実を知るハメになりました。
え~っと、発売中止? え? どういうこと。
お知らせを見る限りだと、iOS版でカードを読み込ます機能がアウトになったようで、Aカードを読み込ます機能を削除し、関連してドリカ(カード)を発売中止にするそうで……。
えーーーーーーーーーーっ!!!!実際のカードが使えることがウリのゲームなのに、どうすんだよこれ!!!
そういえば、iPhoneで配信されているゲームでは、外部のシリアルコードを使用するようなシステムが組み込めなくなったという話がありました。冷静に考えてみれば、実際のカードを読み込ませて、ゲームに使用する本作も理屈としては全く同じ。だからか……。これが、外部の会社にプラットフォームを握られていることの弱さか。
とりあえずジャンボカードダスの方はまだ出回ってるから、そっちを集めておくかな……。しかし、実物のカードが無くなるのは寂しい。
続・4インチスマホが欲しい
「G Flex LGL23」はやはりデカい。そしてAndroidは4.2で放置されており、ついにこのバージョンではインストールできないアプリに出くわしてしまい、微妙に古い。家に4.2止まりの端末がたくさんあるのに、どうしよう……。
まあそれはさておき。
G Flexは非常に良い端末だと思うんですが、やはりサイズがネックです。オマケに最近はバッテリーの具合もなかなかよろしくない。
日頃扱うためにサブとして、胸ポケットに気軽に入れられる4インチの端末が欲しいと昨年の秋に思い立ち、タイミングよく投げ売りしていた京セラのタフネススマホ「Torque SKT01」を買いました。
ところが使い出してみると、スペックがショボいのは目を瞑るとしても、非常に堅牢性のある端末なので、分厚い&重いです。重さが気になり、胸ポケットでお手軽運用……ってのはちょっと厳しかった。やはり「Covia Fleaz POP」にしておくべきだったか……。
他に何か小さな端末はないかな?と、家電量販店や中古スマホの店を見て回ったんですが、なかなか巡り合わないです。強いていえば、「Priori3」や「UPQ A01」くらい。ただ、両方共微妙な大きさであり、スペックもあまり良くないので、前まで使っていた「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」の方がまだいいんじゃないの?と思ったり。
「iPhoneSE」や「Xperia J1」は小さくて性能もいい端末ですが、両方共高いですしねぇ。昨年末の楽天モバイルのセール時に「Xperia J1」を買っておけばよかった。
何というか小さい端末は、高いか安いかで二極化していますよね。
2~3万くらいで買える、いわゆるミドルスペック端末はすべて5インチ以上ですし……。
さて、どうしようかな……とAmazonを眺めていると、前述の「Covia Fleaz POP」が結構値段が下がっていて、案外安い。4インチのロースペックですが、この手の端末としては珍しくLTE対応。ん……これでいいか。
よし、ポチッとな。
使用感は商品が届いて、気が向いたら書いてみます。
アイカツスターズ覚え書き
そろそろアイカツスターズが稼働して2週間以上経ちますので、感想その2でも。初めは仕組みをあまり理解していませんでしたが、だいぶ理解できてきました。まもなく本稼働も始まりしますし、覚え書き程度に記載しておきます。
リズムゲームの判定のタイミングが違う
まず、これ。旧アイカツやプリパラのノリで遊ぶと、判定はベリーグッドにすらなりません。旧アイカツと比較すると、判定が若干早めになっていますので、気持ち早く押さないとパーフェクトになりません。正直なところ、まだ慣れません。
……というか、判定のタイミングが違うというより、ズレてるんじゃないの?と個人的には思うんですが、どうなんでしょうか。なんかスッキリしないです。
ドレスメイクについて
本作の目玉ドレスメイク。コーデに対して、チャームを付け替えることで、別デザインや色を変えることが出来ます。但し、アイカツスターズのレア、ノーマルのコーデのみ。
初日は旧アイカツのコーデしか使っておらず、ドレスメイクが使用できなかったため、ドレスメイクは本稼働じゃないと使えないんだ、と勝手に思っていましたが、そんなことはありませんでした。
チャームは型、色柄、デコの3つに別れており、それぞれ下記にような効果です。
- 型:コーデの型そのものを変えて、別のコーデにする。
- 色柄:色を変更する
- デコ:コーデのデザインを変更する(形はそのまま)
チャームについては、カードの右下で確認できます。
1-11-②-bとなっていますが、これは「弾数-型-色柄-デコ」の順です。
ちなみにレアカードはデコの概念がなく、プレミアムレアは色柄とデコの概念がないため、★が記載されています。
グリッターはリズムゲーム中のスロットで手に入ります。
そしてこのグリッター、旧アイカツのコーデやプレミアムレアで遊んでいると、入手することが出来ません(スロットは全てAP(アピールポイントアップ)になる)。つまり旧アイカツコーデばかりで遊んでいると、ドレスメイクによる新コーデで全然手に入らないし、逆にプレミアムレアで挑むと、スロットはAPになるので、スコア争いにはプレミアムレアの方がいい。
なかなかうまい匙加減だと思うところです。
そして、このドレスメイクではたまにノーマル→レア、レア→プレミアムレアに格上げするグレードアップのグリッターが登場します。ただし、頻繁に出るわけじゃありませんけどね。
カードの種類
コーデの種類は旧アイカツとあまり変わらず、第1弾だけでは全部で72種類あります。ただし、これはあくまでもグリッターの型に相当する数です。色やデザインも変えられるんだから、果たして全部で何種類あるのか。Twitterの情報によると、300種類くらいあるとか……。
なにせ未だにコーデがダブりませんので、相当な量があるのは、体感的に理解できます。
コンプリートはなかなか茨の道なので、諦めたほうが良さそうです……。
カードの既視感
結構見覚えのあるカードがちょこちょこあります。
よく見ると、アクセサリーの位置が変わっていたりしているので、完全に同じというわけでもありませんが。
旧アイカツの膨大なコーデは一つの財産であり優位性でも有りますから、活用していくべきかもしれません。
プレミアム学生証の読み込みにくさ
今、アイカツスターズを始める際、セーブ用のカードとなるプレミアム学生証がもらえます。
旧アイカツのようにICカードではなく、QRコードが記載してある紙のカードです。妖怪ウォッチバスターズ鉄鬼軍もこの形式でしたし、これからデータカードダスシリーズのセーブはこの形式になるのでしょうか。
さて、このプレミアム学生証ですが、おそろしく読み取りにくいです。制限時間以内に認識させることができず、セーブなしで遊ぶこともありました。
原因としては、プレミアム学生証記載のQRコードが筐体から排出されるカードのQRコードと比較すると、結構大きめになっているからです。排出されるカードのQRコードでしたら、すぐに読み込みできますからね。
スキャンテーブルは、プリパラと比較すると明らかに小さいです。
初めはスマホに学生証のQRコードを保管し、それを読みこまそうと思ったのですが、前述のとおり、スキャンテーブルは小さいので、スマホだと位置合わせが大変です。試行錯誤の末、名刺サイズの印刷用紙に縮小したQRコードを印刷し、オリジナルの学生証としてそれを使用しています。
グラフィックについて
旧アイカツとほとんど変わらないんじゃないの?と思っていましたが、よく見ると影の処理が追加されていました。旧アイカツコーデでも影は有ります。
結構処理としては面倒くさいことをやってるはずでしょうし、こういうところで筐体のスペックアップをアピールしているのかもしれませんね。