大逆転裁判をようやくクリア
発売日に買った『大逆転裁判』ですが、1日1時間くらいのペースで遊び続け、プレイ時間35時間でようやくクリアしました。長かった……。本当に長かった。そして疲れた。
今作は今までと比べると、単純にプレイ時間がいつもより長めってのもありますが、とにかく冗長なやりとりが多すぎる&下記の理由から体感的に物凄く長く感じましたよ。
- 第1話の時点で5時間以上掛かり、この時点で既に長い
- 探偵パートだけで終わる第2話
- 事実上、第3話まで続いているチュートリアル
- 探偵パート&裁判パートは1話につき1回づつしかないので、どちらも異様に長く、メリハリさのカケラもない
- キャラのモーションが一々長い
- 第5話以外はイマイチ逆転感が薄く、時間を忘れてのめり込むことが少ない。2話、4話はほぼ事故で、犯人を追い詰める感覚がない。
- 第5話で無罪を勝ち取った後、エピローグ&エンディングでさらに1時間くらいある
- 可能性はある、という理由で審議を無駄に伸ばす展開が多い
- 最終弁論が何度もあると、緊張感がイマイチ薄い
Amazonのレビューを見ていると、中途半端なところでシナリオが終わることに非難が殺到していますが、そんなことよりも全体的に冗長すぎるシナリオ展開の方が自分としては遥かにマイナスポイントだったと思います。
一応、1話の伏線は完全に無視されていましたが、3話の伏線は5話でだいたい回収していたので(2話、4話はほぼ独立している)ので、エピローグで突然風呂敷を広げ始めなければ、3話と5話は面白かったと思います。3話は逆転裁判2最終章の逆パターンみたいな展開で、後味は悪すぎましたが、こういう話があってもいいんじゃないかと思うところ。
放置されている1話の伏線、ラストで突如風呂敷を広げた内容から察するに、間違いなく続編は出ると思いますが、出すならもうちょっと逆転感があってかつ短く感じるようなシナリオにして欲しいと本当に心から願います。